MIM (MIZKAN MUSEUM_ミツカンミュージアム) は、ミツカン創業の地愛知県半田市にある、体験型博物館として2015年にオープンしました。
ミツカンの酢づくりの歴史や、醸造の技術、ものづくりへのこだわり、食文化の魅力など、伝統・革新・環境を大切に考え、次世代へ伝えてゆく施設です。
2024年の3月にリニューアルオープンを行い、「大地の蔵」、「光の庭」のコンテンツを刷新しました。「光の庭」は開放的な光あふれる空間で、おいしくて人にも地球にもやさしい食のこれからを楽しく学ぶことができます。
企画・情報整理・シナリオ・演出・制作を行いました。MIMの目的である、食を楽しく学ぶということを念頭に置いて、様々な演出を随所に盛り込みました。体験者だけではなく、それを見る人まで楽しくなるようなこだわりが詰まっています。
ミツカンの商品でもある「なべ」「すし」「お酢」の3つのカテゴリーを遊び考えながら学ぶことのできるタッチパネルクイズコンテンツです。
フードロスを学ぶこともできるコンテンツです。舞台になる架空の工場は、プロジェクションマッピングで賑やかに彩られております。各種デバイスによるミニゲームの結果で、演出が変わっていきます。体験者はその情報をRFIDが内蔵されたカプセルに入れて進めていきます。マッピングから各種デバイス制御を一手に引き受けました。
カプセルを投入すると、マルチモニターに、100年後の半田市が描かれ、そうぞうファクトリーでのゲームの結果を反映するコンテンツです。多数の結果が用意されており、体験の終盤にはARマーカーが表示され、専用のアプリで読み込むと、アプリ内に自分の食べものの3Dデータを持ち帰ることもできます。
公式ページ : MIZKAN MUSEUM
クライアント |
|
公開年 |
2024 |
ローケーション |
愛知県 半田市 |